温泉効能
効      能 泉        質
疲 労 回 復  単純温泉
神  経  痛  単純温泉   放射能泉
不  眠  症  単純温泉
動 脈 硬 化  単純温泉  単純二酸化炭素泉放射能泉
高  血  圧  単純温泉  単純二酸化炭素泉放射能泉
慢性皮膚炎  炭酸水素塩泉
リ ウ マ チ  硫酸塩泉  含鉄泉  放射能泉
糖  尿  病  酸性泉
水     虫  酸性泉
痛     風  放射能泉
更年期障害  単純二酸化炭素泉  含鉄泉

温泉療法の理論

 泉温、泉質、水圧などの刺激に対する体の順応反応を利用するところにその効果を
求める。

温泉療法に適さない場合

 体が反応を起さない状態、過敏状態の場合には適さない。
 具体的に言うと発熱時すべての急性疾患進行期および重症状態妊娠初期と後期は
 温泉浴に適さない。

温泉療法の注意事項

 ○高血圧症 ○動脈硬化症 ○心臓病 ○呼吸器病  ○高齢者
 は42℃以上の高温浴は避ける方が良い。

  硫黄泉硫化水素泉は、高齢者で皮膚が乾燥している人は避ける。

温泉入浴の基本

  温泉入浴後は、すっきり、さっぱりの爽快感のほかに、疲労感もでる。
  温熱効果、水圧効果により、交感神経や血行が刺激が与えられその効果が出る。

温泉の物理効果

  ○血行が良くなることで、血管が広がり新陳代謝が高まり隊内の不用物の排泄を促す
  ○疲労回復は、疲労物質『乳酸』の排出効果です。
  ○熱い温泉(気持ちの良いと感じる泉温)42℃は
         緊張興奮の自律神経を『交感神経』が優位に立ちしっかり目覚めた状態
        なる
   (通常の自宅の風呂や銭湯でも同効果あり)
  ○ぬるめの温泉(35℃〜40℃)は
         気持ちを鎮める自律神経『副交感神経』が優位に立ち落ち着いた気分
        なる
  ○温泉入浴は、湯圧で全身に圧力がかかり内臓が刺激され内蔵運動にもなる
   (足も同様に血行が良くなり血液の循環が良くなる・・足湯も効果あり)

転地療養

  転地療養は、従来からストレスを解消し、精神疲労や、病気に効果をもたらす。
  これは、自然が与えてくれるリフレッシュ効果、つまり自律神経が優位に立つから
  です。
 

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